本日の作業
自家用ミニの車検整備記録(笑)
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ちょうど車検の時期が近かったり諸事情により仕事の段取り的に
少し時間が出来たので7年前位に作った自家用ミニの整備を行います
基本的に自家用車は後回しにする事が多かったりなので…
基本的なメンテナンス以外では久しぶりの整備になりますね
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サーキット走行も多いのでクラッチの点検から開始です
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一般道では大丈夫ですがサーキット走行後などでオイル滲みが少し出ていたので
ハウジングにも若干汚れがありますね
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自家用なのでクーラー等は外さずにケチケチ整備です(笑)
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ディスクの残量はまだありますね
年間で約0.1㎜ほどの磨耗でしょうかね~
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ここ最近クラッチの切れが悪くなっていた原因ですね
プランジャーが大きく削れています
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お試しで入れていたエンジンマウントゴムもダメージ大ですね
色々なメーカーから部品は出ていますが…長期テストに耐えられる商品は
少ないのが現状ですね
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これも最近偽者が氾濫していますので吟味した部品のみで組み上げます
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面取り加工などを行いスムーズに動くように修正作業中です
ここを新品にするとクラッチペダルがかなり軽くなるのでオススメの
整備ですね
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フォークレバー&プランジャーの組み付け完了です
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今回は実験で新商品のインジェクション用強化クラッチカバーで組んで
見る事にします
約20%ほど圧着する力が増しているブルーペイントにて識別が可能な
新型クラッチカバーですね
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簡易的にですがバランスを確認しながら修正中です
日本製などでは必要が無い工程ですが…新品をポン付け出来る事の
方が少ないのが英国車ですので
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プライマリーギヤもメタルブッシュを当店規定のクリアランスで入れ替えした
物を使用してスラスト側もメタルを色々と組み直ししながら基準値内に収める
作業を行います
常用回転数によってクリアランスを変化させていますので結構面倒な作業ですが
しっかりと組めばオイル滲みゼロまでいけるので大事な作業ですね
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作業中に発見したボディのダメージです
ブレーキフルードでやられていますね~
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確認した所ブレーキマスターからの滲みが原因でした
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通常は内部のシールなどから漏れてブレーキフィーリングなどに変化が出る
事が多いのですが、今回はフルードのタンク接合部分からの漏れだったので
しっかりとブレーキは効いているのに漏れが出る分かりにくい症状ですね
サイドタンク式ではたまに見られますが倒立では初めての経験です
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倒立ブレーキを正常に組むとタンクがボディ側になりフルード漏れなどが
分かりにくい事が判明したので、通常と逆向きに組んで見る事にします
逆組み用のブレーキパイプなど存在しないのでワンオフで製作ですね
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ステンメッシュホースでも良かったのですが、動く箇所でも無いので
ブレーキパイプ専用のインチサイズチューブを使用しての製作開始です
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油圧式の専用工具にて英国車用のコンベックス形状に仕上げていきます
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ワンオフしたブレーキパイプを装着してブレーキマスターの組み付け完了です
タンクが表面に来たので抜群に見やすくなりましたね♪
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エンジンステディロッドも仕様変更する予定なのでネジ山にタップを掛けて
しっかりとトルクが掛けられるように清掃中です
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7年前に塗装したエンジンヘッドも残念な見た目になっているので旧塗装を
落としていきます
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この頃は普通に塗っていただけなのでポロポロと剥がれてしまいますね~
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8年くらい使用している国産HIDも久しぶりにH4バルブタイプに戻して
見る事に
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ライトユニットを外してバラストなどを撤去中です
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まだまだ使用出来るコンディションですが軽量化(笑)の為に一時現役引退です
少し高額な日本製HIDですがメーカー製並みの耐久性が証明出来たのでOKですね
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ステディロッドも今の組み方に変更して本体も軽量タイプに変更です
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6年位前にやっつけ?で装着していたクラッシュパッド用のレザーも
痛みが出ているので交換です
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諸事情によりあまってしまったレザーを貼り付けしました
他のミニに装着予定だったので色が(笑)
夜に装着作業を行っていたので気にならない感じでしたが、こうやって
見ると結構目立つ感じな気が…
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仮で装着して7年も経過してしまったノーマルヘッドガスケットもようやく
本番用にチェンジです
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作業中にサーモスタットが開きっぱなしで固着している事が判明です
オーナー的にはあの時ですよね~って感じで予想どうりの結果ですが
長い事放置していたので反省が必要ですね
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自家用ミニなのと予算の関係でエアコンガスなどは抜かずに作業です
作業的には可能ですが時間が掛かるので通常は行わないですね
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ERAなどにも装着されているウォーターポンプと共締めタイプのエンジン
振れ止めです
最近は格好良いアルミ製がオススメですが、見えないように強化出来るので
この部品もエンジンルームをすっきりさせたまま強化するのには良い商品ですね
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軽くカーボンを落として燃焼室の状態を確認です
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エンジンヘッドもサビ止めを兼ねて再塗装しました
赤からBMCグリーンに変更したのでチューニングヘッドに見えないですね
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ブレーキフルードでやられていたボディも脱脂してスプレーで補修です
自家用なのでマスキングが適当すぎですね
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バルブも全て外して痛み具合のチェックを行います
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レース用としてはすばらしいブロンズガイドですが、街乗りメインなら
純正スチール製の方が耐久性は上ですね
次回のオーバーホールではガイド交換なども行う事になりそうですが
今回は基準値内でしたのでそのまま行きます
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そこそこカーボンが溜まっているので削ぎ落として再使用の準備中です
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ファンベルトも耐久性の高い日本製に変更していましたが、さすがに亀裂など
も少し入っていましたので交換です
以前は純正使用で結構な頻度で交換していましたが、日本の気候に合わせてある
国産に変更してからはベルト交換作業も減りましたね
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ハイリフトローラーロッカーも一度分解して内部のチェックとスラスト方向の
クリアランス調整を行います
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もっと早くに装着する予定だったメタルガスケットを組み込みです
いつでも出来る事ではあるのですが、装着しようと思い始めてから
6年以上も経過しているって…のんびり過ぎな性格ですね
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秘密の加工後にメタルガスケットを入れてARPの強化ボルトで締め付けです
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お客様のヘッドならローラーロッカーの場合はダイヤルゲージ併用で調整ですが…
自家用なのでシックネスゲージだけで調整中(笑)
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木曜日時点ででこんな感じだったので週末のイベントは無理っぽい気がしていました
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とりあえず形にしてエンジン冷却水を回していきます
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ECUが感知している水温と実際の水温を比較中です
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通常はココには無いのですが、ドライデッキ仕様なので純正水温センサーの
装着位置を変えてあります
純正の装着箇所にも何か付いていますが(笑)
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水温センサーの誤差が大きくなっていたのでセンサーを新品に交換して
実際の水温に近い数値がECUに入力されるように修理です
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ブレーキフルード交換のついでにリヤブレーキも確認&清掃中です
色が赤くてアルミ製なのは気にしないで下さいね(笑)
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もう少しすっきりさせる予定でしたがタイムアップで仮の姿ですが完成です
20%増しのクラッチカバーはクラッチペダルを踏む力も2割増しな事が
判明して(当たり前な事ですが…)オーナー自身の左足強化が必要な感じで
仕上がっています
とりあえずまた数年後に見直せば何をしたかはコレで分かりますね♪
※今週末の11月2日(日)はイベント参加の為に臨時休業とさせて頂きます
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します
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ちょうど車検の時期が近かったり諸事情により仕事の段取り的に
少し時間が出来たので7年前位に作った自家用ミニの整備を行います
基本的に自家用車は後回しにする事が多かったりなので…
基本的なメンテナンス以外では久しぶりの整備になりますね
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サーキット走行も多いのでクラッチの点検から開始です
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一般道では大丈夫ですがサーキット走行後などでオイル滲みが少し出ていたので
ハウジングにも若干汚れがありますね
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自家用なのでクーラー等は外さずにケチケチ整備です(笑)
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ディスクの残量はまだありますね
年間で約0.1㎜ほどの磨耗でしょうかね~
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ここ最近クラッチの切れが悪くなっていた原因ですね
プランジャーが大きく削れています
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お試しで入れていたエンジンマウントゴムもダメージ大ですね
色々なメーカーから部品は出ていますが…長期テストに耐えられる商品は
少ないのが現状ですね
.jpg)
これも最近偽者が氾濫していますので吟味した部品のみで組み上げます
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面取り加工などを行いスムーズに動くように修正作業中です
ここを新品にするとクラッチペダルがかなり軽くなるのでオススメの
整備ですね
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フォークレバー&プランジャーの組み付け完了です
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今回は実験で新商品のインジェクション用強化クラッチカバーで組んで
見る事にします
約20%ほど圧着する力が増しているブルーペイントにて識別が可能な
新型クラッチカバーですね
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簡易的にですがバランスを確認しながら修正中です
日本製などでは必要が無い工程ですが…新品をポン付け出来る事の
方が少ないのが英国車ですので
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プライマリーギヤもメタルブッシュを当店規定のクリアランスで入れ替えした
物を使用してスラスト側もメタルを色々と組み直ししながら基準値内に収める
作業を行います
常用回転数によってクリアランスを変化させていますので結構面倒な作業ですが
しっかりと組めばオイル滲みゼロまでいけるので大事な作業ですね
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作業中に発見したボディのダメージです
ブレーキフルードでやられていますね~
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確認した所ブレーキマスターからの滲みが原因でした
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通常は内部のシールなどから漏れてブレーキフィーリングなどに変化が出る
事が多いのですが、今回はフルードのタンク接合部分からの漏れだったので
しっかりとブレーキは効いているのに漏れが出る分かりにくい症状ですね
サイドタンク式ではたまに見られますが倒立では初めての経験です
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倒立ブレーキを正常に組むとタンクがボディ側になりフルード漏れなどが
分かりにくい事が判明したので、通常と逆向きに組んで見る事にします
逆組み用のブレーキパイプなど存在しないのでワンオフで製作ですね
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ステンメッシュホースでも良かったのですが、動く箇所でも無いので
ブレーキパイプ専用のインチサイズチューブを使用しての製作開始です
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油圧式の専用工具にて英国車用のコンベックス形状に仕上げていきます
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ワンオフしたブレーキパイプを装着してブレーキマスターの組み付け完了です
タンクが表面に来たので抜群に見やすくなりましたね♪
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エンジンステディロッドも仕様変更する予定なのでネジ山にタップを掛けて
しっかりとトルクが掛けられるように清掃中です
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7年前に塗装したエンジンヘッドも残念な見た目になっているので旧塗装を
落としていきます
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この頃は普通に塗っていただけなのでポロポロと剥がれてしまいますね~
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8年くらい使用している国産HIDも久しぶりにH4バルブタイプに戻して
見る事に
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ライトユニットを外してバラストなどを撤去中です
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まだまだ使用出来るコンディションですが軽量化(笑)の為に一時現役引退です
少し高額な日本製HIDですがメーカー製並みの耐久性が証明出来たのでOKですね
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ステディロッドも今の組み方に変更して本体も軽量タイプに変更です
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6年位前にやっつけ?で装着していたクラッシュパッド用のレザーも
痛みが出ているので交換です
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諸事情によりあまってしまったレザーを貼り付けしました
他のミニに装着予定だったので色が(笑)
夜に装着作業を行っていたので気にならない感じでしたが、こうやって
見ると結構目立つ感じな気が…
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仮で装着して7年も経過してしまったノーマルヘッドガスケットもようやく
本番用にチェンジです
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作業中にサーモスタットが開きっぱなしで固着している事が判明です
オーナー的にはあの時ですよね~って感じで予想どうりの結果ですが
長い事放置していたので反省が必要ですね
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自家用ミニなのと予算の関係でエアコンガスなどは抜かずに作業です
作業的には可能ですが時間が掛かるので通常は行わないですね
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ERAなどにも装着されているウォーターポンプと共締めタイプのエンジン
振れ止めです
最近は格好良いアルミ製がオススメですが、見えないように強化出来るので
この部品もエンジンルームをすっきりさせたまま強化するのには良い商品ですね
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軽くカーボンを落として燃焼室の状態を確認です
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エンジンヘッドもサビ止めを兼ねて再塗装しました
赤からBMCグリーンに変更したのでチューニングヘッドに見えないですね
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ブレーキフルードでやられていたボディも脱脂してスプレーで補修です
自家用なのでマスキングが適当すぎですね
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バルブも全て外して痛み具合のチェックを行います
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レース用としてはすばらしいブロンズガイドですが、街乗りメインなら
純正スチール製の方が耐久性は上ですね
次回のオーバーホールではガイド交換なども行う事になりそうですが
今回は基準値内でしたのでそのまま行きます
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そこそこカーボンが溜まっているので削ぎ落として再使用の準備中です
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ファンベルトも耐久性の高い日本製に変更していましたが、さすがに亀裂など
も少し入っていましたので交換です
以前は純正使用で結構な頻度で交換していましたが、日本の気候に合わせてある
国産に変更してからはベルト交換作業も減りましたね
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ハイリフトローラーロッカーも一度分解して内部のチェックとスラスト方向の
クリアランス調整を行います
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もっと早くに装着する予定だったメタルガスケットを組み込みです
いつでも出来る事ではあるのですが、装着しようと思い始めてから
6年以上も経過しているって…のんびり過ぎな性格ですね
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秘密の加工後にメタルガスケットを入れてARPの強化ボルトで締め付けです
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お客様のヘッドならローラーロッカーの場合はダイヤルゲージ併用で調整ですが…
自家用なのでシックネスゲージだけで調整中(笑)
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木曜日時点ででこんな感じだったので週末のイベントは無理っぽい気がしていました
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とりあえず形にしてエンジン冷却水を回していきます
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ECUが感知している水温と実際の水温を比較中です
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通常はココには無いのですが、ドライデッキ仕様なので純正水温センサーの
装着位置を変えてあります
純正の装着箇所にも何か付いていますが(笑)
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水温センサーの誤差が大きくなっていたのでセンサーを新品に交換して
実際の水温に近い数値がECUに入力されるように修理です
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ブレーキフルード交換のついでにリヤブレーキも確認&清掃中です
色が赤くてアルミ製なのは気にしないで下さいね(笑)
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もう少しすっきりさせる予定でしたがタイムアップで仮の姿ですが完成です
20%増しのクラッチカバーはクラッチペダルを踏む力も2割増しな事が
判明して(当たり前な事ですが…)オーナー自身の左足強化が必要な感じで
仕上がっています
とりあえずまた数年後に見直せば何をしたかはコレで分かりますね♪
※今週末の11月2日(日)はイベント参加の為に臨時休業とさせて頂きます
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します