本日の作業
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F様キャブクーパーのSUツインからガソリンがオーバーフロー?
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試験会場(笑)まで30m位の場所で突然運転席側のキャブレターから
燃料がダダ漏れです(泣)
異変には直ぐに気が付いたので現地にてフロート脱着を行いニードルバルブの
先端付近に付着していた髪の毛の先っぽ程の異物を洗浄して取り出し修復作業を
行い無事に合格&戻って来れました
フューエルフィルターも3つ程前後に分けて装着して有るのですが…
そろそろ交換時期なんでしょうね~
インジェクオーナーの方はエアクリーナースポンジや燃料フィルターは豆に交換して
頂いていますが、何故かキャブ乗りの方はインジェクよりも部品単価もかなり安いのに
細かい定期交換部品をサボる方が多い気がします
オーナー様の元に戻ってからの不具合よりは全然マシですが、突然の不調には
ビックリしましたね~
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今日のドライブ(笑)にて新品触媒にも多少は熱が入って来ましたので
本格的な燃調セットアップも行いましょう
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タイヤも戻していきます
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この車両はオーナー様DIYにて春と秋にスタッドレスに入れ替え作業を行って
いますが…
毎回ナットが損傷気味になっている気がしますね~
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既に新品は入手不可のタイプのアルミなので、もう少し慎重に作業して欲しいですね
このまま見過ごす訳にもいかないので虎の子の当時物新品専用ナットを放出です(泣)
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スタッドに給油を行いゴミの除去&手締めでナット装着後にトルクレンチにて締め付けを行い
タイヤエアーの調整で完成ですね
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ATエンジンのタペットクリアランスを調整します
前回の調整が2年前なので若干ですがクリアランスが過大な箇所が出ていましたね
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良質な日本製コルクガスケットを使用してタペットカバーも組み付けです
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ウォーターポンプ取り付け部分も砥石で面出し&ねじ山をタップ掛けして
作業の下準備中
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インジェクション車なので薄手のガスケットを挟んでKR製ステンレスボルトにて
組み付けしました
※注意
ココから下は店主の覚え書き的な物なので見ても楽しくないと思います(謎)
↓ ↓ ↓
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ようやく少しだけ時間が取れたので新型クーラーコンプレッサーの検証作業を
少し進めました
全体的な形やサイズは非常にミニ純正タイプと似ていますね
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ベルトを掛けるプーリーの位置がベルト1本分位ずれているので、このままで使用しようと
思うと85年前後のミニでたまに見かけたサンデン製コンプレッサーを日本で後付けした
タイプの位置になりそうですね
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プーリーのベルト溝幅ももう少し大型の車両や日本車の旧車に良く見られた
幅広サイズみたいで使用出来ない事も無さそうですがVベルトは底付きをさせて
しまうと耐久性が一気に落ちますので少し微妙な雰囲気ですね
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純正プーリーとのベルトの浮き具合?の比較を行っても一目瞭然ですね~
まあ、最近見かける純正タイプのオルタネーターにも上のサイズのプーリーが
装着されている物も見かけますので…
いつもは純正幅のプーリーに入れ替えしてから販売しているので使用したデータは
持っていませんので要検証ですね
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店主の知る限りでは年式やメーカーの違いにより4種類程はコンプレッサーブラケット
の形状違いが有りますが、もっとも正確な位置が出るであろう97y以降のメーカー製造
ラインでのみ使用されているブラケットを使用して新型コンプレッサーの検証を開始です
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コンプレッサープラケットの内側幅は問題無しだったので、後はブラケット部分の
肉厚が同じならOKですね
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ピッタリ同じ数値でしたので本体の固定は問題なく行えそうですね♪
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ココまではPDFのデータを見せていただける事が可能だったので想定内でしたが…
いよいよ核心の部分を確認するべく新品なのに(笑)分解開始です
この時点で保障的な物はおそらくメーカー側からは無くなりますが…
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去年の夏ごろからようやく待望の純正コンプレッサー用新品リペアベアリングが
入手可能になったので新品ベアリングを用意して今回の新型コンプレッサーに
付属しているベアリングとの互換性を検証です
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電磁マグネット部分は殆ど同形状でボディとの固定方法がネジ3本式から
クリップ式に変更されたようですね
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プーリー裏側の深さや形状は同じみたいなのでVベルトの掛かる位置が違う
事以外に大きな問題は無さそうですね
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本当は新型に装着されている新品ベアリングを抜いて移植したかったのですが
ベアリングとプーリーの形状が打ち込みはアウター側で問題無く出来るのですが
取り外しでの再使用は設計上考えて無さそうでインナーレース部分を押さえる事しか
出来なさそうなのでミニ純正用の新品ベアリングを打ち替えして作業を進めていきます
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コレはミニ純正の方ですが、この3本のボルトが硬くて綺麗に外すのが大変なので
新型がクリップ式に変更になっているのは非常に有り難い仕様変更です☆
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トップカバー?は新型の方も互換性が確認出来ましたのでプーリー部分のみ
ミニ純正を再使用して内部ベアリング新品交換を行ったパッと見では純正新品みたいな
コンプレッサーが完成ですね☆☆☆
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最悪の場合は新品コンプレッサーを1機無駄にする可能性(ミニに使用出来ない)も
無い訳では無かったので内心ドキドキでしたが、今の所は計算どうり進んでいます
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映像で見た限りではギリギリかなって思っていたチャージバルブに工具を接続
する箇所のクリアランス確認作業です
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手持ちのチャージ工具の場合だと高圧&低圧の両方を接続した場合は
僅かですが工具同士の干渉が見られましたので、キッチリ両側の圧力を確認
しながらのチャージ作業を行うには肉薄な工具先端を用意する必要が有りそうですね
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引き続きオルタネーターとのクリアランスの点検です
今回テスト用に取り寄せしたコンプレッサーは配管接続用のリヤカバー形状が
ミニ用とは異なりますので何か新しい試みが出来ないかのデータ収集になります
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1番可能性が少なそうなエアバック用のオルタネーターから検証開始です
もうこの時点でクリアランスは絶望的ですが…
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まあ無理っぽい感じなのは分かったうえでやっていますので
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ほぼオルタに直撃コースですね~(笑)
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1番可能性が有ると思っていた日本で販売されている社外オルタネーターとの
検証作業です
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おそらく1番売れている社外品オルタネーターだと思われますのが、純正と
比べても小型軽量で幅も小さいので45度くらいのフィッティングを使用すれば
逃がす事も出来そうですね
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両側共に十分とは言えないまでもワンオフ的な作業を行う場合なら色々と
考える価値は有りそうですね
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最後に~96y純正オルタネーターでの検証作業です
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エアバック用と同様にクリアランスが極小なので無理っぽいですね
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135度のフィッティングなどでもこのサイズになるのでスペース的には難しそうです
オンリーシリーズ等のオルタを確定で使用するのならこのリヤプレートでも面白そうですが
基本的には改造な感じは一般に販売取り付けするにはアウトだと思っていますので
(他のお店で修理出来なくなるので)※常連さんなど信頼出来るお客様などでは例外有り(笑)
来月入荷予定のムフフなリヤプレートが到着するまでは色々と保留ですかね~
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検証作業中にちょっと思ったのですが…
今回のコンプレッサーの様にコンプレッサー自体にチャージバルブが装着されている
ものやフィッティングにチャージバルブを溶接した物は見かけますが…
基本的にパイプ部分に装着されていますよね~
※しっかりと固定されて動かない箇所に装着されていると言う意味で
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こういう形のホース~ホース間にチャージバルブを装着している車って見かけないですね
何故かそんな部品を手持ちで持っているのも不思議な話ですが…
プラプラ動く箇所だと何か問題が有るのですかね~
組み付けの難易度は下げられそうなので悪く無い気もするのですが