本日の作業

本日納車させて頂く事が決まりましたので、お預かりしていたI様
赤黒ミニのタイヤにコーティングを施行させて頂きました♪


水路洗浄他でお預かりさせて頂いているN様黒ATミニの作業続きです


両ドアのガラスが非常に重く上下させるのに力が要るような状態ですので
今回は運転席側を修理させて頂き、オーナー様が購入されたミニ屋さんの
組み付け方法を確認させて頂きます
内張りを外すと…内部にカビが発生してます…


純正ではパテ系なもので組まれてますが、悪くはないですがブチル系
で組まれていて取り外す作業が非常に困難で時間が掛かりました


心配していたレギュレーターユニットですが、一切給油やグリスアップの
痕跡が無く一部パーツには無理が掛かった影響でガタが発生など…
再使用出来るか微妙なラインです


お見積り段階ではガラスレールの腐食の修理で完治する予測
でしたので、予想どうりガラスレールはサビでアウトです


ドアのアウタースキンは交換されている模様ですがサビが結構発生
してますのでドア内部にはノックスドールにて防錆処理を施行させて
頂きます


純正だとドアアウタースキンには防音・静音・共振防止などの目的で
シートが張られていて、普通は鈑金修理などを施行後にも新品シート
を張り付けして頂きたいのですが…ドア開閉の音で気が付いてましたが…
やはり何も張られてないですね～


防錆処理の溶剤が垂れるので養生しながら作業を進めて行きます


予定には入れてませんでしたが、結構なサビがドアに見つかってしまった
ので、サビ変換剤を追加施行していきます


溶剤を塗布して一晩寝かせて乾燥させてからタッチアップを施行して
錆が酷くなるのを遅らせます


ドアアウタースキンに施行する特殊なシートを準備して


ストーブ（笑）を使用してシート全体を温め施行の下準備など


ドア内部をシリコンオフにて脱脂後にシートを張り付けしていきます
この作業を行うことでドアを閉めた時の音がバイ～ンからドンッに変わり
ミニ全体の騒音レベルも本来のレベルに戻りますのでお楽しみに♪


純正レベルなら１枚でもOKですが、静かなミニにしたいので
３枚張り付けさせて頂き自家用ミニと同じレベルで組ませて頂きますね


ここも本来なら必要無い作業ですが…
アウタードアハンドルが残念な組まれ方でしたのでリンケージなどを
分解して


アウタードアハンドルのガスケットを装着させて頂きます


ほんの５００円ほどの部品をけちるメリットは無いと思うのですが…
ガスケットレスで組む事で受けるデメリットを考えると…


新品ガスケットを前後組み付けして各部に凍結防止も兼用な
シリコン系グリスにて給油作業などを施行


ハンドル取付部分をシリコンオフにて清掃後に、今しか出来ない
部品装着部分にワックス掛けを施行中


昨日、一度目の水路洗浄を行いましたが今日も別経路から水圧を
掛けて洗浄作業を行います


一度キレイになったと思っていた水路ですが、今日の洗浄でも若干
の茶色が見えましたので…明日、３度目の洗浄を施行してからLLCの
新品交換を行う事にしましょう


フルオーバーホールから初回のオイル交換でご来店のM様キャブクーパーです
さすがに初回なので排出されるオイルも色目がいつもとは違う様子ですね


おもにクロスピン部分と思われる鉄粉が出て来てますので、やはり
初期なじみ期間は早めな交換サイクルがオススメですね


オイルエレメント＆ドレンガスケットも新品交換させて頂きます


ヘッドボルト等もトルクレンチにて締め付けの再チェック作業や
各部増し締め確認をさせて頂き


エンジンを強制冷却してから


３度目になるタペットクリアランスの調整を行います
これで本調整完了になりますので、次回からは定期メンテナンスとして
のクリアランス調整となりますのね


いつものペンズオイルを注入


これで３月から続いたM様キャブクーパーのリフレッシュ作業が
完了ですね☆


エンジンの劣化具合を見る指針の一つになる、油圧の立ち上がり
反応スピードも良好ですのでOKです


近所にある高級コーヒー店も営業を再開した模様でM様から
差し入れのブラックを頂き美味しく頂きました☆


急にライトのスモールが点灯せずとの事でF様ミニスカイが
ご来店です


LED化してますので？？でしたが、バルブが落ちてましたので…


それは点灯しないですね
差し込んで無事に点灯確認OKですが、初めてのケースなので
なぜ落ちたか原因は見つからず…しばらく様子を見て頂くしか
ないですね


オーナー様DIYにて足廻りのグリスアップ作業をされていましたが
一か所だけ出来ないとの事でちょっとだけお手伝いさせて頂きメンテ
完了ですね


仕様変更などでお預かり中のT様キャブクーパーの作業開始です
販売させて頂いた時点で、すでに仕込みをさせて頂いてますので（笑）


組み込みさせて頂いているステンレス製LCBのメクラを外して
A/F用のセンサーを組んで行きます


走行中に一番見るタコメーターの隣に組ませて頂いた時計を外して
行きます


スミス製クロックの取り外し完了


追加メーター用の電源なども車両製作時に追加してありますので
作業的にはヒューズボックスの追加やアース線の追加でOKですね


端子を組んでハンダを入れて信頼性を上げて組んで行きます


スタック製空燃比計を仮付けして配線を繋ぎ動作チェックを行い


問題無く作動する事を確認してから本チャンの組み付け作業まで施行


バーグラフと数値のダブル表記なので運転しながらの確認も
楽に可能になりますね♪
オリジナルで施行させて頂いているメッキリング化もスミスメーターとの
相性も含め良い感じです☆