本日の作業

ひび割れにも見えましたが、やはり千切れていましたね


タワー部分以外は固定されていない状態でした…


ダストリングも千切れていましたので修理していきます


融雪がしっかりと入り込んでいてサビでボロボロですね～


新品のシールリングに交換してボルトも元の物は廃棄し交換しておきます


交換履歴の分からない燃料フィルターも交換させて頂きます


なかなかの劣化具合が予想されるフィルターですね～
僅かですが燃料にもサビが混じっていました


再使用するジョイント部分は研磨してから組み付けします


融雪対策を施し燃料フィルターの交換作業も完了ですね


作業途中で発見したボディの穴…
とりあえず見つけた部分は全て埋めて行きますがフレーム裏などにも有るかもですね～


エキゾーストマニホールドも整備していきます


今回の作業とは関係無い部分ですが、将来の整備が楽に(安価に)出来るように
手を加えておきます
センサーを外してタップ掛け＆耐熱グリースを塗布して焼き付き防止加工を施して
予防整備を行いました


何故かエキゾーストマニホールドの遮熱版のボルトが1本無くなっている
状態でしたので…


劣化しても対応可能なスチールボルトにて取り付けして異音などが出ない様に
修理ですね


パッと見は問題が無さそうでしたが…
グリースが液状化していて？って思っていましたが


ケース＆ジョイント丸ごと壊れていました(泣)
普通に見えたので不具合に気が付くまで小一時間ほど格闘しようやく原因発見でした
もうそろそろ不具合箇所もストップして頂かないと困るのですが…


先週の納車直前から少し不調な気がしていたM様キャブクーパーですが、てっきり
キャブレターの劣化が進んでいたかと思っていたのですが…


オーナー様が乗られてのフィーリングをお聞きして点検をさせて頂く事に


ローターのリベットが劣化により端子が少し動く状態です


キャップ中心のセグメントが固着＆折損している状態で正しい火が飛んでいない
状態でした
この状態でもエンジン始動＆走行可能だった事が逆にスゴイ気もしますが


ようやく入手可能になって来た純正同等レベルのキャップ＆ローターに交換
させて頂きました


やはりキャブレター車は距離を走っていなくても定期的なチェック＆部品交換が
望ましいかもですね～


セットアップが変わった可能性があるので再度キャブレター調整を行いしばらく
様子を見て頂く事に
次はキャブレターのオーバーホールですかね～


I様用の部品が今日も続々と入荷中です
後は時間…(以下同文)