本日の作業
F様キャブクーパーの取り外した燃料タンクの中身を確認していきます
センダーゲージのフロートに僅かですがガソリンが侵入してましたので
満タン時にゲージが最後まで上がっていなかったのでは?
予想はしてましたが…わぁ~ですね~
サビが大量に底に蓄積されてますので(泣)キャブのオーバーフローの発生率がだんだん
短くなって来ていたのもコレが原因で間違い無さそうです
残ったガソリンを完全に抜き取りしてからタンク丸ごと洗浄します
内フタ付きタンクなので、なかなかサビが出て来ないので時間を掛けて
何回も洗浄を繰り返していきます
20回くらい洗浄を行い、ようやく大き目のサビが出尽くした感じ
タンク表面のサビなどもケレンして落としてから洗剤を使用して油分除去など
タンク内部の水分を完全に除去して
各部の状態確認などを進めていきます
タンク表面のサビは貫通している箇所などは無さそうですかね~
タンク内部のサビをケミカルを使用して消すのですが、あまり状態が悪いと
サビが取れた時点で穴が開くパターンも有るので慎重に作業を進めていきます
ケミカルが一番作用する温度にキープする為にファンヒーターを出して来て
段ボールで囲んで簡易のブースを作成です
40~50℃をキープするように囲いを調整してサビ除去作業を進めていきます
オーダーしていた部品が入荷しましたので商品チェックを施行してから
少しでも耐久性が上がるように耐熱塗装を施す事にしたので脱脂作業中
マスキングをしてから
耐熱スプレーにて塗装です
高熱になる箇所なので、どれ程の違いが出るかは?ですが少しでも
長く使用出来るように祈りながら(笑)塗装中
塗装後にタンク温め中なハウスに入れて強制乾燥させていきます
サビ取り作業の待ち時間で敷地内の除雪作業なども進行中
4台目のミニを発掘です
雪も降って無いのに周辺が田んぼな事も有るのですが…軽くホワイトアウトな感じで
どんどん周辺が見えなくなって来てドキドキです
雪山の中からドアミラーを発掘しました(泣)
3年前の大雪でも大量に発掘されたので…車両製作時まで新しいのは
買わない方が良いかもですね~
F様キャブクーパーのフロントガラスに飛び石による傷が有りますので
ガラス屋さんに来て頂いて修理です
傷が入って直ぐならキレイに直るのですが、かなり長い間テープを張ったまま
放置していた模様なので何処まで修理出来るのか…
僅かに傷の形跡が残りましたが、車検に行けるレベルでは補修して頂けたので
OKですかね~
他の修理にも言えますが、不具合が出たら早めに修理するのがオススメですね